

他業界と比較して有効求人倍率が高めの介護業界。介護職は引く手あまたといっても過言ではないものの、必ず採用が決まるわけではありません。
特に勤務条件のいい施設の場合、やはりそれなりに競争率は高くなるものです。
より条件のいい転職を叶えるためにも、書類選考を通りやすい職務経歴書作成のポイントをおさえておきましょう。
編年体式・職務経歴書テンプレート
キャリア式・職務経歴書テンプレート
経験に応じて形式を選ぼう
職務経歴書の書式は自由ですが、時系列別にまとめた編年体式か、経験や業務別にまとめるキャリア式のいずれかの形式で作成するのが一般的です。
経験が少ない方や他業種からの転職は編年体式
経歴を時系列でまとめた「編年体式」の職務経歴書は、まだ介護業界での職務実績が少ない方や、はじめての転職活動の方、他業種からの転職者におすすめの形式です。
時系列別に書くため見やすいというメリットがある一方で、アピールしたいポイントを強調しにくいというデメリットもあります。
必要に応じて太字や下線を使って強調することが大切です。
キャリアアップの実績がある方はキャリア式
一般の介護職員だけでなく、チーム長や施設長経験のある方や、ホームヘルパー(介護職員初任者研修・実務者研修)→介護福祉士→ケアマネジャーとスキルアップしてきた方の場合は、ぜひそのキャリアを活かした「キャリア式」での職務経歴書作成がおすすめです。
時系列にそって書く編年体式とは異なり、経験のある職種・資格をベースに作成するため、スキルをアピールしやすいというメリットがあります。
編年体式・職務経歴書作成のポイント

時系列別に記入をする編年体式の職務経歴書。
遡って整理しながら書いていくので作成はそう難しくありませんが、ただ経歴を書き連ねた羅列になってしまわないよう注意が必要です。
経歴の羅列にならない編年体式の職務経歴書の書き方をマスターしましょう。
まずは「職務要約」から書き出そう
職務経歴書に特に決まった書式はありませんが、いきなり経歴から書き出すのではなく、まずは「職務要約」から書き出すとスムーズです。
職務要約を補足する「職務詳細」
職務要約で「どのような経験を持った人物なのか」を伝えたら、それを補足するような詳細を書いていきます。
最後に「自己PR」で自身の魅力を伝えよう
自己PRを書いておく目的は、ずばり採用されたらどのように活躍できるか提案することです。
キャリア式・職務経歴書作成のポイント

職務内容や保有資格にそって記入するキャリア式の職務経歴書。
時系列別にまとめる編年式の職務経歴書と記入する項目に差はなく、①「職務要約」②「職務詳細」③「自己PR」を明記しますが、職務詳細のまとめ方に違いがあります。
「職務詳細」は職種もしくは資格を
キャリア式の職務経歴書の場合、職務詳細は時系列ではなく希望する職種に関連するものから順に書いていきます。
まとめ
職務経歴書は書類選考の命運を分ける重要な自己アピールツール。履歴書よりも自由度が高い分「何を書けばいいかわからない…」ととまどってしまいがちですが、ていねいに作成することが大切です。
上記に記載したこと以外にも、それぞれの項目で注意点やよりよく自分をアピールできるコツが多数あります。そうした内容も、担当のキャリアアドバイザーに遠慮なく相談してください。