「よし、履歴書を書こう!」と意気込んだものの、免許・資格欄で手が止まってしまう……。そんな経験はありませんか?
「普通免許って、そのまま『普通自動車免許』でいいんだっけ?」
「AT限定なんだけど、わざわざ書かないとダメ?」
「いま教習所に通っている最中だけど、アピールしたい!」
日常では当たり前すぎて意識しない「運転免許」ですが、いざ履歴書に書こうとすると、正式名称やマナーが意外とわからないものです。特に2026年現在の採用現場では、デジタル化が進んでいるからこそ、こうした細かな項目の正確さが「丁寧な仕事ができる人か」を見極める指標として根強くチェックされています。
適当に書いてしまうと、「常識がないのかな?」と損な印象を与えてしまう可能性も。
本記事では、「これさえ見れば迷わない」をテーマに、以下のポイントを徹底解説します。
- 運転免許の正しい正式名称(普通、AT、MT、二輪など)
- 「免許なし」「取得予定」の場合の賢い書き方
- 西暦・和暦の統一方法や、免許証から取得日を確認するコツ
たかが免許、されど免許。正しい書き方をマスターして、採用担当者に「お、しっかりしているな」と思わせる完璧な履歴書を完成させましょう!
【 目 次 】
1. 「普通免許」はNG?履歴書に書くべき運転免許の正式名称と基本ルール
- 略称は避けるのがマナー|「普通自動車第一種運転免許」など正式名称の書き方一覧
- 西暦・和暦どっち?|履歴書全体で統一すべき「取得年月日」の書き方
- どこを見ればわかる?|免許証から正確な「取得日」を確認する方法
2. AT限定・MT・勉強中の場合はどう書く?ケース別の記入見本と注意点
- AT限定・MTの違い|「AT限定」を明記すべき理由と正しい記載例
- 取得予定・勉強中の場合|「取得見込み」や「○月取得に向けて教習中」と書くメリット
- 複数所持している時|大型・二輪など、書く順番と優先順位の決め方
3. 免許なし・失効中の書き方は?免許欄でよくある「困った」を解消
- 免許を持っていない場合|空欄は厳禁?「特になし」と書くべき理由
- ペーパードライバーはどうする?|正直に書くべきか、それとも「運転可」とアピールすべきか
- 有効期限切れ・失効中|履歴書に書ける?再取得中の場合のフォロー方法
まとめ:正しい運転免許の書き方で、履歴書の信頼度をアップさせよう
1. 「普通免許」はNG?履歴書に書くべき運転免許の正式名称と基本ルール
結論から言うと、履歴書に「普通免許」と書くのはマナー違反とみなされることがあります。公的な書類には、免許証に記載されている正式名称を正しく書くのが鉄則です。
略称は避けるのがマナー|正式名称の書き方一覧
多くの人が持っている免許の正式名称をまとめました。自分の免許証の種類に合わせて、一字一句間違えずに記入しましょう。
- 普通自動車(MT):普通自動車第一種運転免許
- 普通自動車(AT限定):普通自動車第一種運転免許(AT限定)
- 中型自動車:中型自動車第一種運転免許
- 普通二輪(バイク):普通自動二輪車運転免許
- 大型二輪:大型自動二輪車運転免許
注意点: > 「一種」や「免許」の書き漏らしに注意してください。また、中型免許などの場合は、取得した時期によって「8t限定」などの条件が付くことがあります。その場合は免許証の記載通りに(8t限定解除)などと補足しましょう。
西暦・和暦どっち?|取得年月日の統一ルール
日付を「令和」で書くか「2026年」などの西暦で書くか迷うところですが、正解は**「履歴書全体で統一すること」**です。
- 学歴・職歴欄が和暦(令和・平成など)なら、免許欄も和暦
- 学歴・職歴欄が西暦(20XX年)なら、免許欄も西暦
どちらでも間違いではありませんが、混在していると「詰めが甘い」という印象を与えてしまいます。提出前に必ず見直しましょう。
どこを見ればわかる?|免許証から正確な「取得日」を確認する方法
取得した年や月をうろ覚えで書くのは危険です。必ず手元の運転免許証を確認してください。
- 左下の「二・小・原」「他」「二種」という欄の右にある日付をチェックします。
- 初めて免許(原付などを除く)を取った日が「他」の欄の横に記載されています。
- 複数の免許を持っている場合は、それぞれの種類に応じた取得日を記入します。
免許証の数字は少し読みづらいことがありますが、ここを正確に書くことで「書類作成能力が高い」という無言のアピールに繋がります。
基本の書き方がわかったところで、次は「自分の状況」に合わせた書き方を見ていきましょう。AT限定や教習中など、実は迷いやすいポイントが集中しているのがこのセクションです。
2. AT限定・MT・勉強中の場合はどう書く?ケース別の記入見本と注意点
「MT車なんて一生乗らないから書かなくていいよね?」「まだ免許を持っていないけど、アピールしたい!」といった疑問に、具体的な記入見本付きでお答えします。
AT限定・MTの違い|「AT限定」を明記すべき理由
もしあなたがAT限定免許なら、正式名称の末尾に必ず(AT限定)と付け加えましょう。
- 記入見本(AT限定の場合):
令和〇年〇月〇日 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得
なぜ明記が必要なの?
介護現場や配送業、営業職などでは、社用車がMT(マニュアル)車である可能性がゼロではありません。無断で隠してしまうと、入社後に「運転できない!」というトラブルになり、あなた自身の首を絞めることになります。逆に、MT免許をお持ちの方は、条件を何も書かないことで「MTも運転できる」という証明になります。
取得予定・勉強中の場合|「取得見込み」と書いてチャンスを広げる
現在教習所に通っていて、入社までに間に合いそうなら、ぜひその旨を記載しましょう。特に「要普通免許」の求人では、これが採否を分けることもあります。
- 記入見本(取得日が決まっている場合):
令和8年3月 普通自動車第一種運転免許 取得見込み
- 記入見本(現在教習中の場合):
普通自動車第一種運転免許 取得に向けて教習中(令和8年4月取得予定)
💡 アドバイス
卒業検定が近いなど、具体的な取得時期が言える状態であれば、備考欄ではなく免許欄に堂々と書いてOKです。
複数所持している時|書く順番と優先順位
バイク(二輪)や大型免許など、複数の免許を持っている場合は、「取得した順(時系列)」に書くのが基本です。
取得年月免許・資格名令和2年5月普通自動二輪車運転免許 取得令和4年8月普通自動車第一種運転免許 取得
ただし、応募する職種に関係の深いものを優先して書く方法もあります。欄に限りがある場合は、仕事に関係ない原付などは省略し、アピールしたい上位免許に絞って記載しましょう。
免許欄の最後は、誰もが一度は直面する「書くことがない」「書くのが怖い」というモヤモヤを解消しましょう。免許を持っていないことは決してマイナスではありませんが、その「伝え方」ひとつであなたの誠実さが試されます。
3. 免許なし・失効中の書き方は?免許欄でよくある「困った」を解消
「免許を持っていない自分は、この欄をどう埋めればいいの?」そんな不安を抱える方のために、よくあるケース別の正解をまとめました。
免許を持っていない場合|空欄は厳禁!
免許を一切持っていない場合、もっともやってはいけないのが「何も書かずに空欄で出すこと」です。空欄だと、「書き忘れたのかな?」と不注意を疑われてしまう可能性があるからです。
- 正しい記入方法:
- 免許・資格欄の一行目に、左寄せで「特になし」と記入します。
これにより、「私は免許を持っていないことを認識しており、書き漏らしではありません」という意思表示になります。2026年現在の採用現場でも、この一言があるだけで「基本がしっかりしている」という評価に繋がります。
ペーパードライバーはどうする?
「免許はあるけれど、もう何年もハンドルを握っていない……」という方は非常に多いです。この場合も、免許を所持している以上、必ず記載しましょう。
- 書き方のコツ:
- 免許名自体は正式名称で書き、もし運転が必須の職種であれば、備考欄や本人希望欄に「現在はペーパードライバーですが、入社までに講習を受け練習する予定です」と前向きな姿勢を添えるのがベストです。嘘をついて入社後に困るよりも、今の状況を伝えた上で「やる気」を見せる方が、圧倒的に好印象です。
有効期限切れ・失効中の扱い
残念ながら、期限が切れて失効している免許は履歴書に書くことができません。 資格として効力がないためです。
- 再取得中の場合:
- もし現在、再取得の手続き中や教習所に通い直している最中であれば、第2項目で紹介した**「取得予定」**として記載しましょう。単なる「失効」で終わらせず、リカバリーしていることを伝えるのがポイントです。
まとめ:正しい運転免許の書き方で、履歴書の信頼度をアップさせよう
履歴書の「運転免許」欄は、一見すると小さな項目ですが、あなたの「正確さ」と「誠実さ」を映し出す鏡のような場所です。
- 略称を使わず「正式名称」で書く
- 西暦・和暦を履歴書全体で統一する
- 免許がない時は「特になし」と添える
この3点を守るだけで、採用担当者に「この人は細かいルールもしっかり守れる、信頼できる人だ」という安心感を与えることができます。
自信を持って書き上げた履歴書は、きっとあなたの新しい扉を開く鍵になるはずです。
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