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介護職へのハラスメント事例。4割以上が受けたと回答。

介護職へのハラスメント事例。4割以上が受けたと回答。

世間のニュースでは介護職や医療職が利用者様に行うハラスメントが報道される事は多いですが、実は介護職も利用者様やそのご家族からのハラスメントを受けている事があるということは、意外に報道されていません。


介護職や医療職の労組が2025年2月22日に開催したシンポジウムでは、実に44.4%がハラスメントにあったという調査が好評されました。

今回は、公表されたハラスメントの詳細や、どんなハラスメントがあるのかを解説していきます。




【 目 次 】

  • 介護職や医療職が受けるハラスメントとは
  • ハラスメントの内訳と比率
  • ハラスメントの対策とは




介護職や医療職が受けるハラスメントとは


ハラスメントとは「相手が嫌がる事をすることで、尊厳を傷つけることや、不利益を与えたる行為等の全般」を指します。

介護職が受けるハラスメントは大きく分類すると3つに分ける事ができます。


  1. 身体的な暴力など
  2. 精神的に追い詰める内容
  3. セクハラ


①身体的な暴力など

直接的な暴力として、内容も軽いものから、治療が必要なほどの暴力も中にはあります。


②精神的に追い詰める内容

精神的に追い詰めるものは様々な種類があり、暴言や過度なクレーム、電話での迷惑行為やパワハラ、長時間拘束する等のものが挙げられます。


③セクハラ

性的な発言によるものや、身体的ないやがらせ、不適切な要求などがセクハラの中にもあります。



この様に、日々働く中で出会う可能性があるハラスメントは、3つの分類の中でも様々なものがあります。

ではこうしたハラスメントの内訳はどのようになっているのでしょうか。




ハラスメントの内訳と比率


介護職や医療職の労組が2025年2月22日に開催したシンポジウムで、44.4%の介護職や医療職が利用者様やそのご家族、患者様からnハラスメントにあったと公表しています。

その内訳は様々なものがあります。


1位   83.3%   暴言

2位   45.6%   威嚇や脅迫

3位   41.2%   軽い暴力(小突かれるなど)

4位   39.3%   過度なクレーム

5位   24.4%   セクハラ

6位   22.7%   大柄な態度や説教

7位   17.3%   過度な要求

8位   15.8%   長時間の拘束

9位   11.8%   過度な回数の電話

10位 10.6%   重度の暴力(治療が必要)


更に介護職だけに限定した場合は全体の47.6%がハラスメントを受けているとされ、ほぼ半分の介護職が経験がある事がわかりました。


では、そうしたハラスメントを起こさないためにはどういった対策があるのでしょうか。




ハラスメントの対策とは


現在介護職では、指定居宅介護サービス等を運営するためには、職場でのハラスメント対策は必須となっており、様々な対策が取り入れられています。


そもそもハラスメントが起きる原因として、相互理解ができていないケースやコミュニケーションが取れておらず、誤解から生まれるもの、一時的な感情が巻き起こすものと様々な要因があります。


基本的には対策として、こうした要因が起こらないよう注意する事と、事業所内での周知徹底やマニュアルの作成、相談窓口の設置が必要となります。


しかし、実際にハラスメントにあってしまった場合には、毅然とした態度で対応する事が必要となり、可能であればできるだけ記録に残すことが大事です。

また、危害が及ぶ場合には、ご自身の安全をまずは確保しましょう。



最近では徐々に介護職や医療職が受けるハラスメントにも注目が集まっていますが、まだまだ一般的には注目度は低いと言えます。

実際に自分がハラスメントにあったら、まずは周りの方に相談をしていきましょう。


中々解決が難しい場合や、それが原因で転職をご検討されたいという方は、介護ぷらす+までご相談ください。


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