意外に知られていない？！家賃補助と寮、社宅の違いとメリットを解説。

転職活動のときに家賃補助や社宅の有無について気にしている方も多いのではないでしょうか。

でも実際、家賃補助、寮、社宅などそういった福利厚生の違いを分かって転職活動を行う人は多くないかもしれません。

転職は人生の中で大きな決断の1つですが、その分だけ不安も大きくなってしまいがちですよね。

その際に引越しを伴う場合、金銭面の心配もありより大きく不安が膨れ上がってしまうのではないでしょうか。

今回はそんな不安を解消できるかもしれない家賃補助、寮、社宅の違いについて説明していきます。

家賃補助と寮、社宅の違い

介護職でねらい目の職場例

住宅手当や寮、社宅のメリット

家賃補助と寮、社宅の違い

家賃補助についてはよく目にする福利厚生の一部かもしれませんが、寮や社宅はあまり目にしないという方も多いのではないでしょうか。

ただ、実は介護職にも、寮や社宅が用意されている職場は多数あります。

寮や社宅のある職場例は以下の通りです。

・特別養護老人ホーム

・有料老人ホーム

・デイサービス

・訪問介護事業所

・病院など

この中でも、寮や社宅のある職場を見つけるためのポイントは2つあります。

①介護施設

介護職の職場の中では、特養や老健、有料老人ホームなど、「施設」という形態が一番多いため見つけやすい傾向にあると思われます。

訪問や通所施設でも、住み込みで働ける職場はありますが、求人数の多さで「施設」のほうが見つけやすいでしょう。

②大手法人

（「大手法人」とは業界内での立ち位置を表す際に用いられ、知名度やシェア率が高い法人を指すことが多いです。）

複数施設を運営してるような大きい法人が社宅や寮を用意しているケースが多いでしょう。

お探しされる際には、是非探す対象を絞り込んでみる事で効率的に探すことができるようになります。

住宅手当や寮、社宅のある職場に転職するメリットはなにか考えてみましょう。

寮・社宅ありの介護求人を選ぶメリットは以下の通りです。

・金銭的負担がすくないため、貯金ができる。

・通勤時間が大幅に短縮でき、通勤に悩まない。

・住居を探す手間が不要

一番のメリットは、貯金がしやすいことでしょう。

自分で家賃を払うよりずっと低価格で済むことが出来ます。

次に、介護施設の近くに寮や社宅があるケースが多いため、通勤時間が短縮でき、通勤ストレスから解放されるのも嬉しいところです。自分で物件を探すとなると、見知らぬ土地での不動産屋探しから始まり、複数の物件を見て回るなど、時間と労力がかかります。

目ぼしい物件を見つけた後でも、敷金や礼金、家具家電の購入など多額の費用が必要です。

こういったことから、住宅手当や寮、社宅のある職場は金銭的な不安を解消することが出来、仕事の環境や内容に集中できることがメリットになるのではないでしょうか。