現在介護の仕事をしていて、転職を考えている方の中には「求人が多すぎてどうやって探したらいいかわからない。。」「いつから探せばいいのかわからない。。」などと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
超高齢社会の中で介護職はどの施設でも需要が高いため、探し出せばすぐに見つかるかもしれませんが気を付けたいポイントもあります。
今回は仕事の探し方、そして具体的な探し方例までご紹介したいと思います。
ぜひ自分にあった転職先を探す際に参考にしてください。
目次
仕事の探し方
仕事を探す方法の具体例
ポイントとまとめ
仕事の探し方
【仕事の探しのタイミング】
結論から言うと、仕事を辞める前に次の職場を探すことを推奨します。
自分の希望に合った職場の選定、応募、面接などにはある程度時間がかかります。
また必ず採用されるという保証もありません。
退職後に仕事を探し始め、希望に合った職場に就職できるまでの空白時間が思った以上に空いてしまうと、金銭的な事情から妥協した条件で就職をしてしまうことにもつながります。
そのため、仕事を辞める前に仕事を探し始めましょう。
そして、仕事探しをする前に整理しておきたいことが3つあります。
①自分のキャリアプランや目標を明確に決めておくこと
「ゆくゆくはケアマネージャーの資格も手に入れるために介護職の現場を経験したい」など具体的に考えることが大切です。
②希望の条件を洗い出すこと
エリアや施設形態、収入面などの希望について優先順位をつけておくことが大切です。
次に仕事を探す方法についてですが、探す方法は大きく分けて7つが挙げられます。
①ハローワーク
②検索サイト
③広告や情報誌
④人材派遣会社
⑤人材紹介会社
⑥転職フェア
⑦友人の紹介
それぞれの探し方の特徴については次に紹介していきます。
仕事を探す方法の具体例
仕事を探す方法は大きく分けて7つあります。
それぞれについて具体的に説明していきます。
・ハローワーク
公共職業安定所という国が運営している機関です。
地元で仕事探しをしている人が主な対象で自宅近くで就職したい人に向いています。
・検索サイト
スマホで手軽に検索サイトを使って求人サイトなどでお仕事を探す方法です。
応募や面接日程調整は自分で行う必要があります。
・広告や情報誌
新聞広告や求人情報誌にも介護求人は多く掲載されています。
スペースが狭いため求人情報は少ない傾向にあります。
・人材派遣会社
派遣会社に登録し、希望に合った施設へ派遣されます。
自分の希望条件に合った派遣先を派遣会社に見つけてもらいます。
・人材紹介会社
専任のコーディネーターに自分の希望条件に合う施設を探してもらい、待遇面の交渉や面接日程の調整、面接のアドバイスなどをしてもらえます。
・転職フェア
複数の施設や法人が集まって転職希望者へ向けた就職説明会を行うイベントです。
一度に多くの施設の話が聞きたい方には向いています。
・友人の紹介
友人の紹介はほとんどの場合、採用前提で面接となります。
待遇面や職場の雰囲気は友人を通してわかる一方で入職後いやなことがあっても紹介者の手前辞めにくいというデメリットもあります。
ポイントとまとめ
入った後に後悔しないよう自分に合った転職先を探すためにはポイントや注意点が4点あります。
①転職活動における軸を決めておく
まず、自分のスキルや今後の目標などについて自己分析を行いましょう。
自己分析により転職の軸が決まり、自分がどのような職場を求めているのかが分かります。
②多くの情報から求人情報を理解する
条件面だけに目が行きがちですが、施設が求める人物像やスタッフの様子、施設の理念などできるだけ多くの情報を集め、施設の求めている人物像を考え求人情報を理解しましょう。
③複数のサービスを使って転職活動を行う
求人サービスはそれぞれ保有している求人が異なり、特定のサービスしか登録していない施設もあります。
複数のサービスを利用することでより多くの情報が得られます。
④施設の見学も行う
求人情報だけでは職場の雰囲気はなかなか感じ取れません。
面接時一緒に施設見学を行い職場の雰囲気やスタッフの様子、利用者の様子なども知りましょう。
これら4つのポイントをおさえ、自分に合った転職先を探してみてくださいね。