これから介護職の面接を受ける予定の方は、あらゆる場面でやってはいけないことがあります。
介護職をしている人の中には、面接でしてはいけないことについてよく理解していない、聞いたことはあるけれど、その詳しい内容まではわかっていないという方も多いのではないでしょうか?
今回は面接の基本、そして、基本的なNG行動、最後にNG集までご紹介したいと思います。
ぜひ面接の際に参考にしてください。
目次
面接の基本
基本的なNG行動
面接NG集
面接の基本
面接の基本として、身だしなみ、入退室の仕方、座り方、コミュニケーション、などさまざまな面接の基本的なマナーがあります。
まず初めに、面接の基本的なマナーについて、下記にまとめましたので参考にしてください。
・面接前に携帯の電源はオフにする
・入室する際のノック回数は3~4回
・常に笑顔を心掛ける
・背筋を伸ばして顎は軽く引き、正しい姿勢を維持
・面接官より先に座らない
・面接官の話を最後までしっかりと聞いてから、返答する
・足または腕を組みは厳禁
・大きな声で早口にならないように語尾までしっかり聞こえる話し方をする
・視線を合わせる
・明るい表情を保つ
・言葉遣いを丁寧にする
・結論から話す
・内容は簡潔にまとめる
このように、さまざまな面接の基本的なマナーがあります。面接の基本的なマナーは採用する上で非常に重要なものです。
面接での基本的なマナーをしっかり、復習し、実践をすることで採用担当者に悪い印象を与えないようにしていきましょう。
基本的なNG行動
面接をするとき、採用担当者が採否を決めるなかでしてはいけないことの基本的なNG行動があります。
面接の基本的なNG行動の大きなポイントについて、下記にまとめてみましたので、参考にしてください。
・姿勢と態度が悪い
面接では第一印象が大事です。介護職の面接では、人柄を重視しているため、第一印象をはじめ、姿勢や態度、コミュニケーション能力をチェックします。
・コミュニケーションができていない
介護職はご利用者さまとのコミュニケーションが不可欠です。笑顔で話す、キャッチボールが出来る会話など、柔軟性を活かした対応が必要になります。
・質疑応答が出来ていない
相手に質問をするということは「あなたに興味があります」というメッセージに繋がります。
面接時にはお互いに質問は必要不可欠ですが気を付けなければいけないのはNGワードを使わない意識をしていくことです。
また、「特にありません」ということがないように事前に逆質問を2~3個準備しておきましょう。
次に具体的なNGな行動について紹介します。
面接NG集
上記で紹介した各ポイントについて具体的なNG行動について紹介していきます。
■姿勢と態度が悪い
・身だしなみが整っていない
・控え室での態度が悪い
・だらしない姿勢で座る
・締まりのない表情や話し方をする
話す内容よりも姿勢と態度で人の印象は変わります。明るい態度でやる気をアピールしていきましょう。
■コミュニケーションができていない
コミュニケーションができていないなと相手に思われるのは以下のような行動、言動です。
・面接時、面接官の話をさえぎる
・質問に対する回答が出来ない
・要点をまとめられない人
・前職や人間関係に関する悪口
これらは一方的な人という印象を与えかねません。
面接官の話は最後まで聞き、答えるようにしていきましょう。
■質疑応答が出来ていない
・質問への返答に対しまとまってない回答をする
・質問とズレがある回答をする
・こちらからの質問の際には待遇面ついての質問ばかりする
このように質疑応答時も気を付けておきたい行動があります。
このように面接を行う際は、基本的なNG行動を意識しながら緊張感のある態度で臨んでいきましょう。