採用において、合否を決める大きなポイントは面接です。
ただ、絶対に受かりたいと思うほど、緊張してしまいがちですよね。
しっかり事前準備をしたのに、、とても緊張してしまい、本領発揮が出来なかったりすることもある方がいるのではないでしょうか。
今回は面接で緊張しすぎないための準備の仕方と、緊張を抑える方法をご紹介します。
目次
なぜ面接で緊張するのか、こうなっていたら緊張しているサイン!
準備を入念にすることで対策をする。
それでも緊張するときは、様々な緊張を解く方法。
なぜ面接で緊張するのか、こうなっていたら緊張しているサイン!
面接で緊張しないためにも、なぜ面接で緊張するのか考えてみましょう。
「絶対受かりたい」という気持ち、面接を行う際の独特な雰囲気、コミュニケーションが苦手、自分をよく見せたいという考え方などから、緊張につながっている可能性があります。
面接会場は馴染みのない初めて訪れる場所であり、面接官は初対面の相手です。まさに面接官が自分を見定めようとしている状況は、独特な雰囲気に包まれているといえます。
そこから、「絶対受かりたい」という気持ちで臨んでしまうことで、失敗したくないという思いが募り、それが緊張に繋がってしまいます。
そのため、面接官に好印象を与えたいがために自分を必要以上によく見せようとしてしまい、プレッシャーを自分に強くかけることになっている可能性があります。
コミュニケーションが苦手な人はどうしても答えが淡泊になり、沈黙の時間が生まれ、その沈黙がさらに緊張を生むいった悪循環になりかねないです。
このように受け答えが出来るか不安で緊張に包まれてしまう人も多いでしょう。
①声がうまく出ない
②胸がドキドキする
③手足が震える
④落ち着きがなくなる
⑤頭が真っ白になる
など、このような緊張状態になったら緊張している証拠になので、そのときは冷静を取り戻す工夫が必要になってきます。
準備を入念にすることで対策をする。
緊張をしないために、準備を入念にしておきたいポイントについて、ご紹介します。
●質問と回答と逆質問の面接シミュレーション対策
まず、面接で聞かれる質問と、それに対する回答を想定して、準備をしましょう。
必ず聞かれるであろう質問(自己紹介や志望動機など)に対しては、きちんと答えられるように準備をしておくことが大切です。
応募者が面接官に質問を行う逆質問に対しても、「特にありません」ということがないように必ずいくつか準備しておきましょう。
このようにさまざまなあらゆる場面を想定しながら、声を出して答えてみたり、入室から退室までの動きを確認するなど、実際の場を想定した面接のシミュレーションを行いましょう
●自分の人生経験を振り返る
面接までに、自分の人生、生い立ちについて振り返ることで、自分がどのように生きてきたのか、どのようなキャリアを目指したいのかを客観視することができます。
面接で自分について質問されたときに冷静に考え、答えることができるでしょう。
それでも緊張するときは、様々な緊張を解く方法。
入念に準備をしたつもりが、直前に緊張状態になってしまったり、練習していた面接のシミュレーションどおりにならないため、緊張してしまいがちです。
面接で緊張しないために、様々な緊張を解く方法をまとめてみました。
●繰り返し練習する
●緊張している自分を受け入れる
●時間に余裕を持って行動する
●深呼吸をする
●ゆっくりと話す
●笑顔を意識する
●はっきりした口調で話す
●余裕を持って到着する
●失敗=不採用ではないと考える
●面接官の話に合わせてうなずく
●自分を俯瞰する
このように、さまざまな緊張を解く方法があります。
大事なのは、相手の質問を理解し、面接官の目を見て、答えることです。
どうしても、目を見て話せないときは、一旦、ネクタイの結び目あたりへ視線を落として、慣れてきたら、面接官の目を見て笑顔で話すようにしましょう。
自分にあった緊張の解き方を身につけることで、冷静を取り戻し、落ち着いた回答が出来るでしょう。