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【例文あり】内定後に回答を保留したい場合の連絡方法について解説!

【例文あり】内定後に回答を保留したい場合の連絡方法について解説!

面接を受けた法人から内定の通知を受け取った際、非常に嬉しい事ですが、すぐに回答を出せない場合もありますよね。

内定後に回答を保留したい場合、どのように回答をしたらいいか迷っている方もいるのではないでしょうか。


しかし内定の回答を保留することはリスクも伴います。

内定後の回答期限が決めた期限が守れなかったり、こちらの事情が伝わらない場合、「社会人としてのマナーが出来ていない」「入社への意欲が伝わらない」と企業へ悪い印象を与えてしまう事もあるため、十分に気を付けて連絡を行う必要があります。

そこで今回は内定後の回答保留について、まとめてみました。



目次

回答保留時のマナーや注意点

具体的なメール文例

伝え方のコツとまとめ




回答保留時のマナーや注意点


回答保留をしたいときのメール返信マナーについて、どうしたら良いのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは質問に対する回答保留時のマナーや、メールを送る際の注意点について大切な項目をご紹介していきます。


「もっと良い会社があるような気がして内定をもらっても転職先を決められない。。」

「他にも選考中の法人があるので、待ってもらいたい。。」

など、内定通知のメールが来た時、すぐに回答ができないのであれば、内定保留の連絡が必要になります。


回答に2日以上かかるようであれば、内定通知を貰ってから1日以内に 内定保留のお願いをした方がいいでしょう。

特に介護業界は、面接の翌日あるいはその場で内定が出る場合もありますので、その分、回答期日も短いのが特徴となっています。


内定保留期日の目安 = 「1週間程度」が一般的です。

企業や内定をもらう時期によって1ヵ月まで待っていただけることもあります。

回答保留のお願いはすぐに企業側と相談をしながら進めておくといいでしょう。




具体的なメール文例


ここでは内定後の回答保留の返信メールについて、例文を紹介します。


【本文】----------------------------------

◯◯株式会社

◯◯部 ◯◯様


お世話になっております、【自分の名前】です。


先日は内定の通知をいただき誠にありがとうございました。


本来であればすぐにでもお返事をすべきところ大変申し訳ありませんが

回答について〇月〇日までお待ちいただけないでしょうか?


希望どおりの条件を提示していただき、大変ありがたく思っております。


入職について前向きに検討しているのですが

現在の職場に退職の意向をまだ伝えていないため

退職時期を明確にしたうえで正式な回答をさせていただきたいと考えております。


こちらの都合で大変心苦しいのですが、ご検討いただけますと幸いです。


何卒よろしくお願いいたします。


署名


----------------------------------

このように、内定をもらったことに対する感謝の気持ちや入職に対する意欲を伝え、いつまでに回答できるのか、回答期日を具体的に示すといいでしょう。




伝え方のコツとまとめ


内定後で回答保留の返信メールをするときは、5つのポイントを押さえておくと、よりいい返信内容メールができるでしょう。


①内定をいただいたら、感謝の気持ちを伝えること

②いつまでに回答ができるのかなど、回答期日を明確にすること

③不必要に回答期日を延ばさず、1週間程度を意識すること

④保留したい理由や事情を明確に伝えること

⑤入社に対する意欲も伝えること


上記のように、5つのポイントをおさえた上で、内定後の回答保留メールは、1週間程度(長くても1ヵ月)を目安に回答期日を意識しつつ、内定をいただいたお礼や入職したい意欲をしっかりと伝え、簡潔かつ丁寧に伝えることが大事です。

内定承諾の意志を中心にまとめた内容にしていき、1日でもはやく、内定の保留回答の返信メールをしましょう。


ここまで内定保留メールの基本的なマナーや例文をお伝えしました。

内定の保留は、その後入職した後の印象にも関わりますので、しっかりとマナーやポイントを理解して対応しましょう。