働き方として正社員やパートなどの他に契約社員があります。
今回は契約社員と正社員の違いや契約社員のメリット・デメリットについてご説明します。
今後契約社員として勤務をお考えの方はぜひ確認してみて下さい。
目次
・契約社員とは
・契約社員のメリット・デメリット
・まとめ
契約社員とは
契約社員とは、一定の期間で働く社員で、通常最長で3年、特別な条件があれば最長5年まで勤務できます。
一般的には1年ごとに契約を更新することが多いです。
契約社員のメリット・デメリット
<メリット>
・入社しやすい: 正社員よりも採用条件が緩和され、企業や事業所に入りやすい。
・退職がスムーズ:職場環境が合わないと感じたら契約期間終了後に辞めることができる。
・時間の融通が効く: 勤務時間に柔軟性があり、働き方を選びやすい。
・仕事内容を限定できる: 決まった期間内で決まった業務を遂行するため、業務の変更や異動が少ない。
・責任範囲が小さい: 担当する業務が限られており、責任が大きくない。
・実務経験になる:契約社員でも実務経験として認められる。
<デメリット>
・契約期間が決まっている: 決められた期間内で働くため、安定した就業ができない。
・給与面で劣る: 報酬は契約時点で決まり、ベースの給与が正社員より低い。また、昇進や昇給の機会が少ない。
・住宅ローン審査が通りづらい: 収入の安定性が低く、住宅ローンの審査に影響することがある。
・福利厚生が充実していない: 健康保険や退職金などの待遇が劣ることが多い。
平成25年から契約社員は5年間勤務すると無期雇用への転換が可能になります。
契約期間自体が無くなるので、契約期間満了後に契約を切られる心配がありません。
まとめ
今回は契約社員の働き方やメリット・デメリットをお伝えしました。
契約社員は責任が正社員と比べて軽いことや時間の融通が聞いたりと嬉しいポイントも多いですが、正社員と比べて給与面が劣ったり、雇用が安定しないなどのデメリットもあります。
自身が叶えたい条件に応じて正社員・契約社員を決めるのも良いのではないでしょうか。