転職時期や転職スケジュールを決めたら、応募する施設を探しましょう。
働きやすいと思うポイントはそれぞれですので、まずは叶えたい条件を1つ選び求人を見ていきましょう。
その際に参考になるような施設形態の違いについて触れていきます。
施設の特徴4選!
<特別養護老人ホーム>
特別養護老人ホームは、在宅での生活が困難な利用者の方に、生活するうえで必要な介護を提供します。
公的機関で比較的価格帯が低いため、入居に対する需要が高い傾向にあります。
65歳以上の要介護3〜5の認定を受けた方が利用することができ、介護度の高い方が多くいるケースもあります。
利用者さまによって多様なケアの仕方があります。
その為、特別養護老人ホームでの勤務を通して介護スキルを向上させる事が可能です。
<介護老人保健施設>
利用者の在宅復帰を目指して、リハビリテーションや介護サービスを行います。
医師や看護師が常駐している場合も多く、医療ケアや健康管理などのサービスを提供しています。
緊急時にも医師・看護師が対応する場合が多く、精神的な負担も特養などと比較すると少ない傾向にあります。
老人保健施設は在宅復帰を目的としている為、利用者さまが元気になり、ご自宅に戻られる際にはやりがいを感じられるでしょう。
<有料老人ホーム>
有料老人ホームは、利用者の方に生活支援や必要に応じた介護サービスを行っている施設です。
民間での運営となり、サービスにかかる費用は全て有料な為、比較的費用が高い施設形態です。
有料老人ホームは、「介護付き」「住宅型」「健康型」の3種類に分類できます。
その中でも住宅型・健康型では自立している利用者が多く、身体の負担も軽減できるメリットがあります。
<デイサービス>
ご自宅で生活されている利用者の方が施設に通い、排せつ・食事・入浴・機能訓練の他、レクリエーションなどの利用者さまが楽しめる催し物も行います。
デイサービスは日中にサービスを提供している為、お子様がいて夜勤が入れない方や生活リズムを整えたい方などにオススメです。
自分に合う施設形態を見つけよう
介護施設にも様々な種類があり、特徴も異なります。
自身の叶えたい条件に合わせて施設形態を見ていくのもオススメです。
まずは、自分でしっかり調べておきましょう。