介護業界は世間から景気の波を受けにくいという印象を抱かれることが多くあります。
特に近年は、少子高齢化や2025年問題など、介護職の需要が高まっているというニュースをよく見かけるかと思います。
今回は本当に介護職は景気の波を受けないのか?安定した業界なのか?を解説していこうと思います。
これから介護業界への転職を考えている方は、以下の内容をぜひ参考にしていただき、転職活動に繋げていただければと思います。
なぜ景気の波を受けづらいのか?
まず第一に介護業界が置かれている状況として、なんと言っても「少子高齢化」の話は欠かせません。
高齢化社会が進む現代社会において、2025年には32万人、2040年には69万人の介護職員が必要と考えられております。
そのため、介護士として一人前の働きが出来る方は、働き口に困らない状況にあると言えます。
さらに介護施設は日本国内の各都道府県に必ずあります。
事業所の種類によりますが、別の施設に移ったとしても業務内容に大きな変動があるわけではないため、ライフステージの変化等にも対応がしやすいと言えます。
また、介護業界の主な収益は国や自治体からの税金によってまかなわれています。
そのため、収益に大きな変動が起こるとは考えづらく、景気の変動により働く職員の給与が変わることはないため、安心して働ける業界と言えます。
ただし、景気の影響を受けづらいという点は、良い部分である反面デメリットもあります。
それは景気が上向いた時にも影響が受けづらいということです。
介護業界は良くも悪くも安定している業界です。
その点を魅力に感じていただければ、ぜひ業界に一歩足を踏み入れてみてください。
介護業界は安定している
介護業界での仕事は、景気の変動を受けづらく安定しています。
不規則なシフト勤務など大変なこともありますが、退職金などの福利厚生の整備が進んだ施設も多く、充実した環境で安定して働くことが出来ます。
また資格取得によって、スキルアップやキャリアアップにつながるなど、将来性も十分に見込める為、モチベーションを高く保ちながら働くことが出来ます。
これから介護業界を志している方は、ぜひこれらのことを参考にしていただき、良い転職活動につなげていただければと思います。