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介護福祉士の取得後はどんな道があるの?介護福祉士からのキャリアアップ方法を徹底解説します!

介護福祉士の取得後はどんな道があるの?介護福祉士からのキャリアアップ方法を徹底解説します!

現在介護福祉士の資格をお持ちの方、また今後取得予定の方などは、今後どのようなキャリアを歩むべきか悩まれている方もいるかと思います。

そんな方に向けて、介護福祉士のキャリアアップ先についてご説明します。




キャリアアップ先4選!


<生活相談員>

主にご利用者様やご家族の対応や相談を行うのが、生活相談員になります。

生活相談員になる為の資格要件は自治体により異なります。

「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」が必要の場合もあれば、介護福祉士の資格または実務者研修を保有していれば生活相談員になれるケースもあります。

一度周辺の自治体の要項を確認しよう。


<サービス提供責任者>

サービス提供責任者は、訪問介護事業所にて、ケアマネジャーとヘルパーと繋ぐ橋渡しを行ったり、スタッフの教育からスケジュール管理などを行います。

就業に必要な資格要件は以下の通りです。


■介護福祉士

■実務者研修


以前は 3年以上実務経験を積んでいる介護職員初任者研修の方でもサービス提供責任者として活躍出来ましたが、2018年の改定後、実務者研修以上の資格が必要になりましたので注意が必要です。


<ケアマネジャー>

上位資格ケアマネジャーは入所施設または、在宅サービスでのケアプラン作成を主に行います。

ケアマネジャーになる為には「介護支援専門員実務研修」の取得が必須です。

この資格を受験するには以下の事が必要です。


■介護福祉士を含む国家資格を保有している方で、5年以上、900日以上の実務経験があること


国家資格には医師、看護士、薬剤師、社会福祉士、はり師、きゅう師、言語聴覚士、歯科衛生士、栄養士などの資格も含まれます。


<施設長・管理職>

介護福祉士を持ち、実務経験もある程度積んでいる方は管理職や施設長候補の道もあります。

施設長・管理職を目指すにあたり、施設形態により資格要件が違う事を把握しておきましょう。

特に資格要件などがない、「有料老人ホーム」「デイサービス」「訪問介護サービス」でなら施設長・管理職を比較的目指しやすいのでおすすめです。



まだまだ沢山の道がある


介護福祉士の資格は国家資格にあたり、現場では即戦力の人材として重宝されている資格です。

しかしながらまだまだ先の道があり、介護業界で更に活躍できる貴重な存在を目指してほしいと思います。

また、上記のキャリアアップ方法以外にも看護師や独立する道もあるので、是非自身に合ったキャリアを目指してください。